昨年はコロナ禍の影響により開催を延期したMFUと東京ネクタイ協同組合の共同企画、第14回分科会「新しいレゾンデートル(存在理由)を考える~これからのネクタイの創造」が東郷神社 和楽殿にて開催されました。
冒頭、まずファッションリンクス社長でファッションビジネス学会理事の福永成明氏による基調講演を頂き、その後の第2部では三越伊勢丹バイヤーの稲葉智大氏とファッション業界紙である洋装ロータリー記者の山口信孝氏のお二人に加わって頂いたネクタイ、ファッション業界の現状と今後について忌憚なく語って頂きました。
IT関係を中心にリモートワークが浸透し、ファッションも急激なカジュアル化、ワードローブのスタイル崩しなどが進みつつありますが、今回はそれに抗うのではなく、本来日本人が言われなくても持っていた和装などに存在するドレスコードの感覚、ビジネスシーン、正装時のマナーなど、多岐に亘る盛り沢山の内容を論じて頂く会となりました。
今回は昨日会場でのみの分科会として終了してしまうのではなく、YouTube「MFU公式チャンネル」という配信サイトから3月25日(木)まで、この模様をオンデマンド配信されます。
興味深い内容が多々ありますので、是非ご覧ください!
第14回MFU分科会案内 オンデマンド配信配布用を見る(クリック)